「最近、トレーニングの重量が全然伸びない…」
「しっかり寝てるはずなのに、朝から体が重い…」
「カラダは動くのになぜか疲れた感じがする…」
「ちょっとしたことでイライラしたり、集中できなかったりする…」
「なぜかテンション(気持ち)が乗ってこない‥」

もし今、こんな状態が続いているなら、、、
それは単なる疲れじゃなくて、オーバーワーク(オーバートレーニング症候群)かもしれません。
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そもそもオーバーワークって何?
簡単に言うと、「負荷 > 回復」の状態が長く続いた結果、心と体が限界を迎えてしまうこと。
単発の疲労とは違って、パフォーマンスが慢性的に低下し、回復にも時間がかかります。
つまり、あなたの体がこう叫んでいる状態です。
「このままじゃ壊れちゃうよ!」
真面目に頑張る人ほど、無意識のうちにこの状態に入り込みやすいんです。
あなたは大丈夫?オーバーワーク危険度チェック
3つ以上当てはまったら注意、5つ以上ならかなり危険ゾーンです。
【パフォーマンス面】
□以前は挙げられた重量が上がらない
□トレーニングしても筋肉に効いてる感じがしない
□やる気が出ず、トレーニング頻度が落ちている
【身体のサイン】
□安静時心拍数が以前より5〜10拍/分以上増えている
□慢性的な筋肉痛や関節痛
□寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める
□食欲がない、または食べ過ぎる
□風邪をひきやすくなった
【精神面】
□理由もなくイライラ・不安
□集中力が続かない
□何事にも興味が持てない
どうでしたか??
なぜオーバーワークになるの?
原因はシンプルで、「負荷が大きすぎる」か「回復が足りない」か、またはその両方です。
- 過度な負荷
急にトレーニング量や強度を増やす
休養日なしで毎日ハードに追い込む - 回復不足
睡眠不足(筋肉も神経も修復できない)
栄養不足(タンパク質・炭水化物・微量栄養素不足)
精神的ストレス(仕事・家庭のプレッシャーも回復を妨げる)
この状態が続くと、体は「回復の借金」を抱えたまま走り続けることになり、パフォーマンスも健康もガタ落ちします。
今すぐできる!オーバーワークから抜け出す3つの方法
1. 勇気を持って「休む」
「休んだら筋肉が落ちるんじゃ…」と不安になりますよね。
でも、限界状態で練習を続けても効果はゼロどころかマイナス。
思い切って3日〜1週間オフにしましょう。
この期間は「失う時間」ではなく「回復して前に進むための時間」です。
2. 睡眠と栄養の“質”を上げる
💡 タンパク質補給には吸収の早いホエイプロテインがおすすめ。
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3. アクティブレスト(積極的休養)
自分の状態を「見える化」する
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まとめ
- パフォーマンス低下や不調は体からのSOS
- 「休む」ことは後退ではなく次の成長のための投資
- 睡眠・栄養・ストレス管理が回復のカギ
- 自分の状態をデータで把握すれば、無理を防げる
無理して続けるトレーニングは“努力”ではなく“消耗”です。
体の声に耳を傾け、長く続けられるトレーニングライフを手に入れましょう。
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