1. はじめに
「最近お腹の肉が落ちにくいなぁ…」
「階段上っただけで息切れって、ちょっとショック…」
「若い頃と同じつもりで動いてるのに、なぜか疲れやすい…」
そんな40代特有の“体の変化”に、心当たりはありませんか?
これは自然な加齢変化ですが、ここで「もう歳だから」と諦めると、衰えは一気に加速します。
逆に言えば、今こそ体をアップデートできる最大のチャンスです。
エビデンスもあります。 国立健康・栄養研究所の報告によると、筋肉量は40代から毎年約1%減少すると言われています。
しかし適切な運動・栄養を行えば、この低下は防げるだけでなく、増加も可能です。
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目次
- はじめに
- 40代の体に起きる変化
- 40代からのトレーニング3つの鉄則
- 食事の新常識「足し算栄養」
- 40代トレーニングと老後のフレイル予防
- おすすめアイテム(PR)
- 実践プラン例
- まとめ
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2. 40代の体に起きる変化
基礎代謝の低下
30代をピークに基礎代謝は減少。特に筋肉量の減少が影響し、「同じ食事量でも太る」現象が起こります。
ホルモンバランスの変化
成長ホルモン・性ホルモンの分泌減少で、疲労回復力や筋力維持力が低下。
米国スポーツ医学会(ACSM)も、40代以降は筋力トレーニングと柔軟性維持を強く推奨しています。
3. 40代からのトレーニング3つの鉄則
鉄則1:大きな筋肉を狙う「貯筋」
お尻・太もも・背中・胸など大きな筋肉を鍛えると代謝向上効果が高いです
おすすめ種目はスクワット・デッドリフト・ベンチプレスなど複合関節運動
鉄則2:中強度・高頻度
若い頃のような限界トレは不要
「少しきつい」程度を週2〜3回続ける方が安全で効果的
鉄則3:可動域を広げる
硬い体は怪我のリスク増。動的ストレッチで関節可動域を広げ、静的ストレッチで柔軟性を維持
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4. 食事の新常識「足し算栄養」
タンパク質
良質な脂質
抗酸化物質
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5. 40代トレーニングと老後のフレイル予防
6. おすすめアイテム(PR)
7. 実践プラン例
ここでは「40代から始める動けるカラダ作り」を想定した、1週間の運動スケジュール例を紹介します。
負荷は“少しきつい”程度を意識し、動作フォームを崩さないように行いましょう。
月曜:下半身&背中強化
- スクワット(自重〜バーベル)10〜15回×3セット
- デッドリフト(軽〜中重量)8〜10回×3セット
- ラットプルダウン 10回×3セット
💡 ポイント:下半身と背中の大きな筋肉を狙うことで基礎代謝を上げる。フォーム重視。
水曜:胸・肩+体幹
- ベンチプレス または 腕立て伏せ 10〜12回×3セット
- ショルダープレス(ダンベル)10回×3セット
- プランク 30〜45秒×3セット
💡 ポイント:胸や肩を鍛えることで姿勢改善&上半身の筋力向上。プランクで体幹安定性も高める。
金曜:下半身+柔軟性強化
- ブルガリアンスクワット 10回×左右3セット
- レッグカール(マシンまたはチューブ)10回×3セット
- ヨガポーズ(キャット&カウ、ダウンドッグ)各30秒×2回
💡 ポイント:下半身を鍛えた後に柔軟性アップのヨガで可動域を広げる。
毎日:軽いウォーキング&ストレッチ
- ウォーキング:20〜30分(息が弾む程度の速さ)
- ストレッチ:お尻・太もも・背中・胸を中心に5〜10分
ポイント:ウォーキングは脂肪燃焼+心肺機能維持に効果的。ストレッチは筋肉の張りを取るだけでなく怪我予防にもなる。
8. まとめ
40代は「衰える年代」ではなく、「進化できる年代」
- 大きな筋肉を優先的に鍛える
- 無理のない強度で継続
- 食事は減らすより質を高める
- フレイル予防のための筋力維持
「もう歳だから」は禁句です。今が一番若い日として動き出しましょう。